帝王切開で出産された方は「お尻の形や大きさが妊娠前とだいぶ違うな」とか「痩せにくくなったな」と感じたことはありませんか?
これは帝王切開で出産したことに理由があるようです。
自然分娩の場合、骨盤が大きく開いて赤ちゃんが出てきます。
その時の衝撃で脳が「赤ちゃんを産んだ」と認識して開いた骨盤が元に戻ろうとします。
また、赤ちゃんに初乳をあげる時の刺激も同じような効果があります。
ところが帝王切開の場合、上記のようにはいきません。
出産時の脳への刺激が少ない為、脳が「赤ちゃんを産んだ」ことを認識しずらいのです。
そうすると以下のようなことが起きる可能性があります。
① 開いた骨盤が元に戻りにくい
② 脳が「妊娠中」と勘違いし、黄体ホルモン(妊娠中出続けて、脂肪を溜め込む働きをする)を出し続ける為、産後も太りやすい状態が続く
③ 脳が「赤ちゃんを産んだ」ことを認識しずらい為、初乳が出にくい
このような悪循環を断ち切るためには、カイロプラクティックによる骨盤矯正がお勧めです。
人工的に骨盤を閉めることで、脳に「赤ちゃんを産んだ」ことを認識させてあげるのです。
そうすることで、骨盤の状態がよくなるだけでなく、身体も痩せやすくなりますし母乳の出も良くなっていきます。
抜糸が済んだら、なるべく早め、出来れば1ヶ月以内に施術を開始することをお勧めします。
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