大倉山のカイロプラクティック・整体 TAKUMI

油断大敵!肩こりは内臓の鏡

子供までが肩こりを訴える時代です。
当院にも、子供から大人まで、肩こりを訴えるクライアントさんが数多く来院しています。ちょっとした一時的な肩こりならば、運動や精神的にリラックスすることで緩和されます。しかし「背骨のゆがみ」が原因で慢性化してしまった肩こりを放っておくと、様々な体調不良の原因となるので、注意が必要です。

「肩こりは内臓の鏡」と言われることがあるように、肩は内臓の不調が反映される場所でもあります。しかし、病気でもないのに起こる慢性的な肩のコリや痛みの一番の原因は、悪い姿勢習慣です。

悪い姿勢習慣は肩こりの原因になるだけでなく、色々な辛い症状や病気の原因とも言われています。たかが肩こりと油断せず、その原因を断っていきましょう。

肩こりの原因

悪い姿勢
猫背でのパソコン操作、下を向いたままの作業などで、負荷がかかり続けると、筋肉はコリや痛みのサインを出します。悪い姿勢を続けたまま、肩こりを解消することはできません。

【対処法】
椅子に深く腰掛け、背筋を伸ばします。モニターの画面の最上部が目の高さになるようにします。しかし、いくら良い姿勢でパソコンをやっていても、長時間座っていること自体がコリの原因となります。肩や首を回すなどの簡単なストレッチ、トイレまで歩いて行くなどして、1時間に1回は席を立ちましょう。

その時間がもったいないと言う方がいますが、適度な休息でコリのない状態で仕事をしたほうが、仕事の生産性も上がるはずです。

ストレートネック
本来ある首の前方への弓上のカーブが失われ、首がまっすぐになっている状態。一説には日本人の約7割がストレートネックと言われています。この状態だと5~6キロある頭の重さを分散することができず、首や肩の筋肉への負担が大きくなり、コリや痛みの原因となります。

【対処法】
信号機より上を見ることがないと言われている現代のライフスタイル。
携帯やパソコンを使う時は、必ず休息を取り、首を後ろにゆっくり倒したり、回したりするストレッチで埋め合わせをしましょう。

肩こりの原因は、精神的なストレス、眼精疲労、運動不足、筋力の低下などがあり、姿勢だけが原因ではありません。

しかし、悪い姿勢を改善しないことには、肩こりがなくなることもないのです。たかが肩こり、と楽観してはいけません。やがてコリは痛み、腕や手のしびれへと変わり、椎間板の劣化や骨の変形へと負の連鎖を起こします。

また、肩こりを起こす姿勢習慣は、頭痛や慢性疲労、息切れや動悸、自律神経失調症とも関連していると言われています。

肩こりは一生付き合うもので、治らないものと思っている人もいますが、そんな事はありません。一番の原因である悪い姿勢習慣を改善し、忘れていた軽さを実感していただきたいと思います。

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