こんにちは。
テレビで見たのですが、最近『内股女子』が増えているそうですね。
内股にする理由は、「可愛く見えるから」、「安定するから」だそうです。
たしかに最近の雑誌を見ると内股でポージングする若いモデルの女性をよく見ます。
「お人形さんポーズ」というそうです。
欧米でもアジアの国々でも大人になって内股で歩く人はいないらしく、外国人からみると奇妙に見えるらしいですね。
日本では、着物文化の影響や最近の「カワイイ文化」の影響がある為か、さほど違和感は感じませんが。
ですが、内股立ち・内股歩きを続けることはまったくお勧めできません!
内股は骨盤の歪みの原因になりますし、股関節の可動域も制限されるため、下半身の血流が悪くなり冷え・むくみ・下半身太りの原因にもなりえます。
また、可愛く見えるからと内股を続けていると、将来、腰痛、股関節痛、変形性膝関節症を引き起こす可能性もあります。
内股のほうが安定するという人は、骨盤のゆがみや内腿の筋肉の弱化がすでにあるのかもしれません。
見た目にも、身体にも、ダイエット効果にも、内股はデメリットだらけです。
内股を治したい方は、まずはカイロプラクテックや整体で骨盤の歪みをなおしてから、内腿の筋肉を鍛えたり、立つときや歩くときに膝と親指のつま先が前を向くように意識してみるといいと思います。
また、ぺたんこ座り(割り座)や不安定な細いヒール靴は避けた方が良いでしょう。
まっすぐ親指で地面を蹴って颯爽と歩く女性のほうが素敵だと思いませんか?