大倉山のカイロプラクティック・整体 TAKUMI

産後の便秘はなぜ起きるか

出産を機に便秘になってしまうお母さんは非常に多いです。当院にも便秘に悩む産後のお母さんが沢山来院されています。

あまり知られていませんが、便秘は授乳にも悪影響が出ます。なぜなら、母乳は血液から作られるからです。便秘になると老廃物が血液中に流れ出し、その血液からできた母乳が美味しくなくなってしまうのです。

快便はお母さんだけでなく、お子さまにとってもメリットがあるということなのです。

【便秘の原因】
・羊水など、身体にたまっていた水分が出産時に一気に排出されることで、体が水分不足になる。便に適度な硬さを与える水分が不足すると排便しにくくなる
・会陰切開などの痛みにより、排便時に息みにくい
・妊娠中に分泌される黄体ホルモンの影響で腸の働きが鈍る
・骨盤底筋群の弱化による排便機能の低下
・育児に追われて、食物繊維などの栄養のバランスが崩れる
・母乳は1日に約1ℓ作られると言われています。多くの水分が使われるため、便に適度な水分が行き届かず、排便しづらくなる
・生活リズムが子供中心になるため、便意を我慢してしまい、便通反射が鈍ってしまう
・慣れない子育てへの不安や寝不足などによるストレスで自律神経の働きが乱れ、内臓の働きが低下する
・骨盤や腰椎の歪みによる神経機能の低下

以上のように産後のお母さん特有のものが多く、どうしても子供中心の生活にならざるをえないことも原因になっています。そのため、便秘改善のためにご自身でできることは限られてきますが、まずは水や麦茶などで十分な水分の補給を心掛けてください。

そして、一日でも早くカイロプラクティックを受けてください。妊娠、出産で大きな負担のかかった背骨と骨盤を調整することは様々なメリットがあります。
疲労の回復はもちろん、腸など内臓の働き活性化させ、便秘を予防することも大切です。

大倉山のカイロプラクティック・整体 TAKUMI

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