赤ちゃんを立て抱っこするとき、普通は手のひらを上に向けて赤ちゃんのお尻を支えますよね。
でもこの抱き方で長時間抱っこしていると腕の筋肉が疲れてプルプルしてきませんか?
特に産後すぐのお母さんの場合はリラクシンの影響で関節が柔らかい状態なので、関節や筋肉を傷めるリスクもあります。
そこでおススメなのがこの抱き方。
例えば、右の腕に赤ちゃんを乗せる場合、
①右手の甲を上に向けた状態で右腕の肘に近い部分に赤ちゃんのお尻を乗せます。
②右手で自分の左腕の肘より少し上の部分を掴みます。
③左手は赤ちゃんの背中に添えて安定させます。
この抱き方だと、右手で左腕を掴むことで左右の腕に赤ちゃんの体重を分散させることができるので楽ちんです。
まだ首の据わっていない赤ちゃんの場合は、横抱きになります↓
少し不安定なので、しっかりもう片方の手で赤ちゃんを支えてあげてください。
腱鞘炎で手が痛いときなどに、おススメです。
赤ちゃんの顔がだいぶ高い位置にくることと、手の甲を上に向けて赤ちゃんを乗せることに最初のうちは違和感を感じるかもしれませんが、慣れてしまうと普通の抱っこより疲れにくいし赤ちゃんも安定するのでおススメですよ!