大倉山のカイロプラクティック・整体 TAKUMI

冷え症対策

最近めっきり寒くなりました。風邪も流行っているようですので、いつも以上に体調管理が大切ですね。軽い風邪症状の対策でしたら、「風邪の時、どうしてますか?」をご覧下さい。

さて、今日は多くの女性が悩んでいる『冷え』についてです。
「冷え症」とは、手足など体の末端が常に冷える症状のことをいいます。

その他にも、肩こり、腰痛、肌荒れ、生理痛、頭痛、便秘、だるさなどの症状が伴うことがあります。

カイロプラクティックをコンスタントに受けていると、自律神経が正常に働く、血液の循環が良い、治癒力がUPする、というように体調レベルを高い位置で保つことができ、冷えにも強い体質に改善してことができます。

ところがカイロプラクティックを受けても冷えが全く改善しないという方は、生まれつきの体質だと諦める前に下記の項目をチェックしてみるのもよいかもしれません。

★食生活
・冷たいものや砂糖を使ったお菓子などをよく食べていないか
・季節はずれの野菜や果物をよく食べていないか
・食事の量が多すぎないか
・ミネラルやビタミンが不足していないか

・ アイスやジュースなどの冷たいものはもちろん、砂糖や小麦も体を冷やします。
・ 夏の野菜や果物は体を冷やす役割をし、冬に取れる野菜は体を温めます。
・ 消化のために血液は胃や腸に集まります。1回1回の食事の量が多かったり空腹を感じるヒマが無い位こまめに何かを食べていると、手足まで血液が十分に行き届きにくい状態が続きます。
・ ミネラルやビタミンは、体内で食べ物からエネルギーや熱を作るために必要不可欠です

★自律神経のみだれ
・ 早寝早起きの規則正しい生活を送れているか
・ ストレスをため過ぎていないか
⇒ 不規則な生活や過度なストレスは、自律神経を乱し体温調節機能が正常に働かなくなります

★運動不足
⇒ 筋肉は体を温めたり、血流を促す役割があります。
毎週定期的に運動を行い、適度に筋肉をつけることをお勧めします。

★冷暖房などで空気を加工している住環境

・ 室内と外との急激な温度変化は自律神経の乱れの原因になります。
・ 暖房や冷房をかけていると、温かい空気が上に溜まり冷たい空気が下にたまる状態になるので
常に下半身が冷えやすい環境です
・ 一年中室内の温度が一定に保たれるため、体温を調節するからだの機能が鈍くなります

他にも、矯正下着のような締め付けるような下着はつけない、お腹や下半身を冷やさない服装を心掛ける、などもあげられます。

これを見ていると、戦前の日本の生活環境は冷え知らずですよね。
今の私たちが戦前の生活スタイルに戻すことは難しいと思いますが、早寝早起き、旬を意識した和食の食事、適度な運動、外気との温度差が極端にならない室内の温度設定、などは意識しだいで取り入れていけると思います。

実は私も冬の寒さが大嫌いな冷え体質なのですが、生活習慣・環境を少しずつ改善して今年の冬を快適に乗り越えたいと思います^^

大倉山のカイロプラクティック・整体 TAKUMI


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