大倉山のカイロプラクティック・整体 TAKUMI

小児カイロでの喘息の改善例

今日は間もなく1歳になる男の子が約4ヶ月ぶりに背骨チェックのために来院してくれて、とてもバランスの良い見事なハイハイを見せてくれました。

初めて背骨をチェックさせてもらったのは、生後5ヶ月の頃。

産後すぐに引いた風邪の影響で気管支炎になってしまい、その後なかなか咳が止まらず、喘息のような肺のほうからヒューヒューと音がでるような症状が続いていました。1日3回飲む喘息のお薬も処方されていて、約4ヶ月間毎日お薬を飲んでいる状況でした。

小児カイロってどういう風に施術していくの?と思っている方もいるかと思うので、初回の施術時からの大まかな流れを振り返ってみたいと思います。

初回は妊娠中や出産時の事、産まれてすぐからの経過等をお聞きしたり、実際にお子さまのうつ伏せや仰向けでの状態や、骨盤や背骨、頭蓋骨、原始反射などをチェック。

背骨をチェックさせてもらったところ、首の右への向き癖、うつ伏せが好きでない事。首や上部胸椎、仙骨に気になる箇所を発見。ごくごく軽いタッチで調整。

3日後の2回目の来院時に1回目の施術後の状況を聞くと、うつ伏せの時間が増えたこと、初めて寝返りができたとの報告をしてくれました。

2回目の施術時には仰向けで泣かなくなったなどの変化も見られました。

初回から2週間後の3回目の施術後には、肺のあたりから聞こえるヒューヒューという音が聞こえなくなり、咳で夜中に起きることがなくなったそうです。

4回目の施術後には、向き癖がほとんどなくなり、ふだん1時間ぐらいしかしないお昼寝を4時間もしたりと、とても良い反応。

そこから1ヶ月後には、お薬をやめることが出来ました。お薬をやめるまでにかかった期間は約2ヶ月。施術の回数は計7回。

お薬を4ヶ月飲み続けていたことを考えると、けして長い期間ではなかったのかと思っています。

背骨や骨盤の微妙な動きは、経験を積んだカイロプラクターにしか分かりませんが、このお子さんケースでいうと、向き癖、うつ伏せが嫌い、向き合って抱っこをした時に左に行くのを嫌がる等のサインはお母さんお父さんでも気付いてあげることができます。

カイロプラクティックでは、一般的には見過ごしてしまうようなお子さんが出すサインを重要視しています。

お子さまの成長過程で何か気になることがありましたら、ぜひご相談いただければと思います。

お近くでない方には、信頼できる仲間のカイロプラクターを紹介させていただきます。

お子さまの成長過程で何か気になることがありましたら、カイロプラクティックという選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。

大倉山のカイロプラクティック・整体 TAKUMI

 

 

 

 


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